米SECはXRP、SOL、DOGEのETF承認を新委員長の就任後に行う可能性が高いと報じられています。承認は遅れる見込みですが、年内には複数のアルトコインETFが承認される可能性もあります。
ブルームバーグ・インテリジェンスのETFアナリスト、ジェーム・・セイファート氏は、ポール・アトキンス氏が正式にSEC委員長に就任するまで、これらの申請の承認が延期されると予想しています。
アトキンス氏はトランプ氏により指名され、前委員長のゲーリー・ゲンスラー氏は辞任しましたが、アトキンス氏の承認に関する公聴会はまだ行われていません。
SECは3月12日に、XRP、SOL、DOGE、ライトコイン(LTC)を含む複数の暗号資産ETFに関する決定を延期しました。
セイファート氏によれば、この決定は予想されていたものの、驚くべきことではなかったとのことです。
過去のビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のETF申請では、承認までに数年を要しましたが、SECは手続きの遅延を利用して期限を240日近くまで延長することが可能です。
現在申請中のETFは、ビットコインやイーサリアムの先物市場が確立されていないため、承認の基準を満たしていませんが、セイファート氏は年内に複数のアルトコインETFが承認される確率は65%以上と見ています。
5月と6月には承認の可能性が高い申請があるものの、すべては新委員長の指名承認にかかっています。
委員長が決まってもすぐに承認が下りるとは限りませんが、暗号資産現物ETFにとっては、承認の可能性が高まることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e50369aa6ca0df254bcc06fd97542302a0e7134