Letaraが6.5億円を調達し、プラスチック燃料の宇宙機用スラスター開発を加速。累計資金調達は18億円に達しました。
要約すると北海道大学発のスタートアップLetaraは、宇宙機用推進器(スラスター)の開発を進めるために、3月11日に6.5億円の資金調達を発表しました。
この資金は、優先株式の発行、新株予約権付社債の発行、そして銀行融資を通じて集められました。
優先株式の引き受けには全日空商事、国立研究開発法人の科学技術振興機構(JST)、SMBCベンチャーキャピタル、豊田合成が名を連ねており、新株予約権付社債はあおぞら企業投資が引き受けています。
また、三井住友銀行からの融資も含まれています。
今回の資金調達により、Letaraの累計資金調達額は約18億円に達しました。
これにより、同社は宇宙での実証に向けた開発を加速し、早期の実現を目指す方針を示しています。
Letaraの技術は、プラスチックを燃料とした新しい推進システムであり、今後の宇宙産業における革新を期待されています。
スタートアップの成長とともに、宇宙産業の発展にも寄与することが期待されており、業界関係者からの注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f78a007aba7614bf094c86c30c8402c43d391f74