東洋太平洋ミニマム級王者の石井武志が初防衛戦で伊佐春輔を5回KOし、勝利を収めました。大橋会長の還暦初興行をKOで締めくくり、今後の統一戦を希望する意向を示しました。
要約するとプロボクシングの東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチで、王者・石井武志が同級3位の伊佐春輔を相手に5回KO勝利を収め、初防衛に成功しました。
試合は東京・後楽園ホールで行われ、石井は昨年9月に王座を獲得した後の初防衛戦として臨みました。
試合前から「驚かせて勝つ」と意気込んでいた伊佐は接近戦を挑みましたが、石井は冷静に対処し、左ボディーやコンビネーションで応戦。
4回終了時にはジャッジ3者全員が39-37で石井を支持していました。
5回に入ると、石井はロープに詰めた伊佐に対し、左ボディーからテンプルへの右フックを決めてダウンを奪い、10カウントを聞かせました。
試合後、石井は「初めて興行のことを意識していた」と語り、大橋秀行会長の還暦初興行をKOで締めくくったことを「それも1つの仕事だった」と振り返りました。
大橋会長は石井のスタイルに対する課題を指摘し、今後の改善を促しました。
石井は、地域王者との統一戦を望む意向を示し、「まだまだ世界はほど遠いが、そこに向けて突っ走っていく」と決意を新たにしました。
石井の戦績は11戦10勝(8KO)1敗、伊佐は21戦13勝(2KO)7敗2分けです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/df7f6de4c8cba886c605e78ff9f039b1b57e2b6c