メルセデス・ベンツ新型GLC EV発表とその特徴

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

メルセデス・ベンツが新型GLC EVのプロトタイプを発表。2025年9月に正式デビューし、エンジン版との共存を目指す。新プラットフォームを採用し、高性能な電動パワートレインや急速充電機能も搭載。

要約するとメルセデス・ベンツは、EQCを置き換える新型GLC EVのプロトタイプを発表し、今後の電動車両市場における戦略を明らかにしました。

この新車は、2025年9月にドイツのミュンヘン・モーターショーで正式にお披露目される予定です。

GLC EVは、従来のGLCシリーズに加わる形で、エンジン版と電動版の共存を目指すもので、バッテリーEV専用の新プラットフォーム「MB.EA」を基に設計されています。

このプラットフォームは、2026年に登場予定のCクラスやGクラス・ジュニアSUVにも採用される見込みです。

GLC EVには、予告された電動パワートレインが実装され、最も強力なツインモーター四輪駆動仕様では490psを発揮し、シングルモーターの後輪駆動版でも271psを実現します。

駆動用バッテリーは94.5kWhのニッケル・マンガン・コバルト(NMC)を使用し、航続距離は650km以上とされています。

また、電圧800Vのアーキテクチャを採用し、急速充電は最大320kWに対応。

理想的な条件下では、わずか10分の充電で260kmの航続距離を得ることが可能です。

さらに、高効率なヒートポンプ式エアコンや、完全バイワイヤ制御のブレーキシステムを搭載し、摩擦ブレーキと回生ブレーキのバランスを自動調整する新技術も導入されています。

GLC EVの開発を担当するドミニク・ヴォークト氏は、この技術を「ゲームチェンジャー」と称し、GLCシリーズのさらなる進化を予告しています。

AUTOCARは、厳しい条件下での試乗を通じて、GLC EVの性能を確認する機会を得ました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/921d8fdee080f0b76863d9df68ee5f95e53bbd00

関連URL

2025年最新!EVのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。