千葉県知事選候補の立花孝志氏が大阪で演説。兵庫県知事の疑惑を取り上げ、公選法を熟知した活動を展開。混沌とした選挙情勢に注目が集まる。
彼は政治団体「NHKから国民を守る党」の党首で、千葉から約500キロも離れた大阪や神戸での演説は異例の展開とされる。
演説の中で、立花氏は兵庫県知事の疑惑告発文書問題について言及し、「兵庫県の問題で言いたいことがあるから、大阪に来てしゃべっている」と訴えた。
これに対する聴衆の反応は拍手とヤジが入り混じり、騒然とした雰囲気が漂った。
立花氏の演説は、同じ知事選候補である黒川敦彦氏が演説を終えた場所に現れるなど、混沌とした情勢を象徴している。
千葉県知事選には現職の熊谷俊人氏や新人の小倉正行氏も立候補しており、彼らは千葉県内を中心に活動しているが、立花氏は公選法に基づき区域外での選挙活動が禁じられていないことを理解した上での行動であると述べた。
また、立花氏は他の候補の当選を目的に選挙に出馬する「2馬力行為」についても言及し、法律に抵触しないように配慮していると強調した。
立花氏は、4月6日に投開票される大阪府岸和田市長選にも関与する意向を示している。
この選挙は午後8時まで投票が行われ、即日開票される予定である。
立花氏の活動は、千葉県知事選における有権者の判断に大きな影響を与えることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e6b497b5e1b1b168ddc281d2d4af039229b8b727
立花孝志氏の大阪での演説や兵庫問題に関するネットのコメントは、主に選挙区外での活動の是非や公職選挙法の不備についての意見が多く寄せられました。
有権者が候補者の行動を見て投票することが重要であり、その結果が県の民度を示すとの意見がありました。
特に、候補者に不祥事があれば県政が停滞し、県民の生活にも影響が出るため、良識ある選択を期待する声がありました。
また、立花氏の選挙活動が法的に問題ないとしても、選挙区外での活動は国民の平穏な生活を侵害する可能性があるとの懸念も示されました。
さらに、立花氏が法の隙間を利用していることが、選挙制度の見直しを促すきっかけになるとの意見もありました。
このように、選挙に関する法律が時代遅れであるため、改正が求められるべきだとの声も多く見受けられました。
立花氏の行動が一部の支持を集める一方で、彼の主張に対する批判も多く、特に彼の演説が他県で行われることに対しては多くの反発があったことがわかりました。
全体として、立花氏の活動が選挙制度や法律に対する議論を引き起こす要因となっていることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
疑惑や問題行動のある候補者に何票の票が入るかは、その県の民度を計る参考になると思います。
公職選挙法が禁じていないからと言って、明白に有権者が居ないところで選挙活動をして騒乱をおこす行動は国民の平穏に生活する権利を侵害しています。
立花氏の嘘と欺瞞の発言や行動に普通の方は騙されることはありませんが、共感を示している方もいるようです。
法を振りかざすのではなくて立候補するぐらいの人なら暗黙の了解ぐらい認識しておいて欲しい。
立花氏の行動が公選法の盲点が見つかるきっかけとなり、公選法の見直しが促進されることにつながっています。