Amber International Holdingがナスダックに上場し、新たな資産管理ソリューション「Amber Premium」を展開。合併後の社名変更と新ティッカー「AMBR」にも注目。
3月13日から取引が開始される米国預託証券(ADR)は、Amber Groupが提供する資産管理ソリューション「Amber Premium」を中心に展開されます。
12日に発表されたこの上場は、Amber DWM Holding Limitedがナスダック上場企業であるiClick Interactive Asia Group Limitedと合併したことによるもので、合併後、社名が「Amber International Holding Limited」に変更され、ティッカーシンボルも「ICLK」から「AMBR」に変更されています。
今後、Amber International Holdingは、中央集権型金融(CeFi)や分散型金融(DeFi)、店頭取引(OTC)市場の流動性アクセスの最適化を目指し、トークン化された現実世界の資産(RWA)や機関投資家向けの投資商品の導入を進める方針です。
また、資産運用会社やプライベートバンク、規制対象金融機関との連携を強化し、コンプライアンスやリスク管理、保管ソリューションの充実を図ることを戦略の柱としています。
これにより、Amber International Holdingは、資産管理分野における競争力を高め、さらなる成長を目指すことが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/04962c193d69b8422c8b6fcea8be3222e0129573