東日本大震災14年目の追悼イベント「キャンドルナイト」が山形市で開催され、犠牲者への祈りや復興を願うメッセージが灯された。米沢市でも同様の式典が行われ、震災の記憶を風化させない誓いが新たにされた。
要約すると2023年3月11日、東日本大震災の発生から14年を迎え、山形市では追悼と復興を願う「キャンドルナイト」が開催されました。
このイベントには約400本のロウソクが灯され、犠牲者への祈りが込められた“復興を願って手と手をつなぐハンドシェイク”の形や「3.11」の文字がかたどられ、厳かな雰囲気が漂いました。
参加者は約100人で、静かにキャンドルの灯を見つめながら祈りを捧げました。
キャンドルシェードには「被災された方の心にいつも満開の花が咲いていますように」や「多くの悲劇を忘れず、繰り返されないように備えよう」といったメッセージが書かれ、参加者の心を温めました。
また、米沢市でも追悼式典が行われ、市民や避難者たちが「震災の記憶を風化させない」と誓いを新たにしました。
米沢市は震災直後から多くの避難者を受け入れ、ピーク時には約3900人が避難生活を送っていました。
式典では、出席者全員が地震発生の午後2時46分に黙とうを捧げ、犠牲者と被災地への祈りを表しました。
震災以来、米沢市で生活している避難者の夫婦は、「忘れないですね、やっぱり。
ここまで乗り越えてこられたことに感謝しています」と語り、今もなお震災の記憶を心に刻んでいることを伝えました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fcee2cf7ca2d5e0227691f2981213da354ba22a8