ウクライナ出身の安青錦が獅司を破り、初のウクライナ対決で衝撃の勝利を収めた。観客はその豪快な決着に盛り上がり、安青錦の技術力が光った。
要約すると大相撲三月場所の六日目、大阪・エディオンアリーナで行われた幕内初のウクライナ出身力士同士の対決が話題を呼んだ。
前頭十三枚目の獅司(雷)と前頭十五枚目の安青錦(安治川)が対戦し、結果は安青錦の勝利。
28歳の獅司は身長193センチ、体重166キロの巨体を持つが、20歳の安青錦は身長182センチ、体重136キロとやや小柄ながら、技術力に優れた新鋭だ。
この一番は、安青錦が立ち合いで低く当たり、獅司が受け止めるも、その後の巧みな動きでまわしを引き、左上手を掴んでからの攻撃を展開。
最後は土俵際で強烈に獅司を突き飛ばし、衝撃的な勝利を収めた。
観客はこの豪快な決着に沸き、拍手喝采が送られた。
安青錦はこれで3勝目を挙げ、獅司は2敗目を喫した。
元前頭の佐田の富士は、安青錦の低い姿勢が獅司の攻めを難しくしたと解説し、安青錦の技術力を称賛した。
ファンからは「容赦ないw」「髪乱れてもイケメン」といった声が上がり、将来性抜群の選手として注目を集める安青錦の活躍が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/96462ca5d328796ea7be39fe97d7810c7e001dc6