ゼネラルモーターズ・ジャパンがキャデラック初のEV「リリック」を発売。510kmの航続距離とラグジュアリーなデザインが特徴。
要約するとゼネラルモーターズ・ジャパンが、キャデラックブランド初の電気自動車(EV)「キャデラックリリック」を日本市場に投入しました。
発売日は8日で、全車両が日本独自の急速充電規格「CHAdeMO」に対応し、右ハンドル仕様となっています。
価格は消費税込みで1100万円と全国一律で設定されています。
さらに、2026年には小型スポーツ多目的車(SUV)「キャデラックオプティック」のEVモデルも投入する計画が発表されました。
この発表に際し、グローバル・キャデラックのジョン・ロスバイス・プレジデントは、ラグジュアリー市場の需要が高いことを強調し、キャデラックリリックが過去最高のモデルであると自信を示しました。
リリックの航続距離はWLTPモードで510キロメートルを誇り、デザイン面でも特徴的な縦長の発光ダイオード(LED)ヘッドランプや、33インチのLEDディスプレイを採用し、ラグジュアリー感を追求しています。
さらに、車体には吸音材や制振材が使用されており、静粛性も高められています。
若松社長は、EVユーザーの約70%が次回もEVを選ぶという調査結果を引用し、リリックの投入によって魅力的な商品群を拡充し、販売促進を狙う意向を示しました。
これにより、キャデラックは日本市場においてもEVの選択肢を広げ、ラグジュアリーカーの新たな需要を喚起することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b25e89051753e2e118a23250b5566e79359fabf