2025年度に国民健康保険料が3万円引き上げられる決定が下され、特に自営業者やフリーランスに影響が出る可能性があります。
これにより、現行の上限106万円が109万円に変更されます。
この引き上げは、基礎賦課分が1万円、後期高齢者支援金等賦課分が2万円に分かれており、介護保険料も含めた金額となります。
特に、介護保険料を支払わない40歳未満の人は、上限が89万円から92万円に引き上げられます。
重要な点は、この改正が「国民健康保険」にのみ適用されるため、会社員が加入する「健康保険」には影響がないことです。
国民健康保険は主に個人事業主やフリーランス、年金受給者が加入する保険であり、健康保険は会社員などが対象です。
一般的には、会社員は健康保険に加入しているため、今回の改正の影響を受けることは少ないでしょう。
しかし、自営業者やフリーランスで年収が高い人々は、保険料の引き上げによって負担が増える可能性があります。
国民健康保険と健康保険の違いを理解することで、自分自身の状況にどのような影響があるのかを把握することが重要です。
引き上げに対する不安を感じる人々に向けて、具体的な情報を提供することが求められます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b600f12b89225554fc3bade8e1398fa9bc5612c4
国民健康保険料の上限引き上げに関するコメントは、多くの人々がフリーランスや自営業者、年金受給者に対する負担の増加を懸念していたことが特徴でした。
特に、国民健康保険が年収に基づいて決定されるため、収入が安定しない人々にとっては支払いが難しくなる可能性があると指摘されていました。
さらに、保険料の使途についての透明性が求められ、実際にどのように医療費が使われているのかを示す必要があるとの意見もありました。
多くのコメントでは、政治家や官僚に対する不信感が表れ、制度の改善を求める声が上がっていました。
また、高齢者の医療費負担が若年層に重くのしかかっているとの指摘もあり、国民皆保険制度の見直しが必要との見解が示されていました。
生活保護者への負担軽減が不公平であるとの意見もあり、選挙の票集めのための仕組みだとの批判も見受けられました。
全体として、国民健康保険制度の見直しや負担の公平性に関する議論が活発に行われていたことが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
国民健康保険が増えるとなかなかフリーランスとかチャレンジしにくい状況にならないのかな。
個人営業の方、フリーランスの方もそうだけど年金受給者も相当額の保険料を支払わされている。
収入の10%以上は痛いけど、保険がなければ、もっと痛いというか、人によって命に関わるのだから。
問題なのはこの制度作りをしているのは政治家ではなく厚労省の役人だということ。
国民健康保険は所得税、住民税と違って基礎控除のみ。