警察庁が3月12日に「マイナ免許証」の読み取りアプリを発表。3月24日から運用開始で、iOS、Android、Windows、macOSに対応。運転免許証の情報を簡単に確認できる機能を提供。
このアプリは、3月24日から運用が開始され、対応するOSはiOS、iPadOS、Android、Windows、macOSとなっています。
マイナ免許証は、運転免許証と運転経歴証明書の情報を一元管理できる新しい機能を持っています。
モバイル版では、スマートフォン内蔵のNFCリーダーを利用して、運転免許証の情報を読み取ることができます。
一方、WindowsやmacOS版では、別売のICカードリーダーを接続することで、マイナンバーカードに記録された情報を確認できます。
アプリの動作環境に関しては、スマートフォン版はiOS 15から18、Android 12から15に対応していますが、Android端末の中には拡張APDUに非対応のものもあるため注意が必要です。
PC版は、Windows 10(22H2/64bit)とWindows 11(24H2/64bit)、macOS 13(Ventura)、macOS 14(Sonoma)、macOS 15(Sequoia)に対応しています。
ただし、Windows 10は2025年10月以降は動作対象外となる予定です。
動作確認済みのICカードリーダーには、ソニーやアイデンティブ、HID GLOBALの製品が含まれており、これらのリーダーを使うことで、アプリの機能を最大限に活用することができます。
アプリは、App Store、Google Play、Microsoft Store、Mac App Storeからダウンロード可能で、ユーザーは簡単にインストールして利用を開始できます。
この新しいアプリは、運転免許証の管理をより便利にし、デジタル化の進展を促進する重要なステップとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5ec07b28fd117584c7b83c7a04dd112d1c04e274