神鋼が鉄粉価格を1万円引き上げ、再生産利益確保へ

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神戸製鋼所が2025年4月から鉄粉製品の価格を1万円引き上げることを発表しました。コスト上昇の転嫁と利益確保が目的です。

要約すると神戸製鋼所は2023年10月14日、鉄粉製品の価格を2025年4月出荷分からトン当たり1万円引き上げると発表しました。

この値上げは、諸コストの上昇を転嫁し、再生産可能な利益水準を確保するための措置です。

対象となるのは国内外向けの全ての鉄粉製品で、同社の鉄粉製品の価格改定は2024年4月出荷分以来1年ぶりとなります。

これにより、神鋼の鉄粉製品は21年10月出荷以降で累計4万5000円の値上げとなり、今回の値上げは5度目の実施となります。

鉄粉製品は鉄鋼業界において重要な原材料であり、価格の変動は業界全体に影響を与える可能性があります。

神鋼は、コストの上昇を受けて価格を見直すことで、競争力を維持しつつ、安定した供給を目指しています。

今後の市場動向や他社の対応にも注目が集まります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84e8f51c33bbe6273f5db01df39e3f3fc9ee1820

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