サムスンの李在鎔会長が役員セミナーで危機意識を強調し、「生か死かの覚悟で対処すべき」と発言。半導体事業の業績不振が続く中、未来への投資が必要と訴えました。
要約すると韓国のサムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子会長は、役員向けのセミナーで「サムスンらしい底力を失った」と述べ、危機に対処するための覚悟を強調しました。
このセミナーは約2000人の役員を対象に行われ、サムスン創業者の経営哲学を盛り込んだ映像が上映されました。
李会長は「生きるか死ぬかの問題に直面している」とし、経営陣は反省が必要だと指摘しました。
さらに、目先の利益を犠牲にしてでも未来に投資する姿勢が重要であると強調し、技術の重要性も再確認しました。
セミナー後には、大学教授などの専門家がサムスンの危機について講演し、出席者たちが危機対処やリーダーシップ強化策について討論しました。
出席者の一人は、サムスンが慢心していたという問題意識が共有され、現在の危機感も強く感じられたと述べました。
サムスン電子は半導体事業の業績が市場の期待を下回り、2024年の業績予想では営業利益が前年同期比22.5%減少するとされています。
テレビやスマートフォン、DRAMなどの市場シェアも全般的に下向きとなっており、競争が激化しています。
一方で、昨年の研究開発費や設備投資は過去最高を記録し、未来事業の発掘や大型M&Aに対する期待も高まっています。
今回のセミナーは9年ぶりの開催であり、サムスンが直面する複合的な危機を打開するための重要なステップとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8170d9aebd985305f7674574547788d4dcfbd923