北朝鮮、ベラルーシ製ダンプ車を輸入し軍事転用の懸念

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北朝鮮がベラルーシ製の大型ダンプ車を4台輸入したことが判明。これらはミサイル発射台に転用可能とされ、関係国が警戒を強めている。

要約すると北朝鮮がベラルーシ製の鉱山用大型特殊ダンプ車を少なくとも4台輸入したことが、17日に対北情報筋による衛星画像の分析で判明しました。

この輸入は、ロシアウクライナ侵略を支える同盟国であるベラルーシから行われたもので、北朝鮮への大型車両の輸入が記録されたのは非常に珍しいことです。

国連安全保障理事会は北朝鮮への輸送車両の輸出を禁止していますが、これらのダンプ車はロシアを経由して北朝鮮に渡ったと考えられています。

特に、これらのダンプ車はミサイル発射台などに改造される可能性が指摘されており、関係国は警戒を強めています。

衛星画像には、北朝鮮の豆満江駅付近で貨物列車から降ろされるダンプ車の様子が映っており、これらの車両はベラルーシの大型車両メーカー、ベラーズ社によって製造されたものです。

輸出元は不明ですが、北朝鮮はさらに車両を輸入するためにロシアやベラルーシの企業と交渉中であるとの情報もあります。

過去には北朝鮮が中国からも類似の大型車両を輸入しており、これらは弾道ミサイルの移動式発射台として改造され、軍事パレードで公開されたことがあります。

2019年には、中国から密輸されたトラックがICBM「火星15」の移動式発射台に改造されていたことが確認されています。

対北情報筋は今回のダンプ車も軍事利用される可能性が高いと見ており、その動向を注視しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/65895181dd7a7c34a00002a05d133d0541e6c7ad

ネットのコメント

北朝鮮がベラルーシ製のダンプ車を輸入したことに関して、多くのコメントが寄せられました。

コメントの中では、ダンプ車の形状や性能に対する懸念が強調され、特にミサイル発射台としての利用可能性について疑問を呈する意見が目立ちました。

例えば、荷台が小さすぎて使い勝手が悪いのではないか、重心が高く不安定であるために発射台としては適していないのではないかという指摘がありました。

また、純粋に鉱山開発用に輸入したのではないかという意見もありました。

さらに、ベラルーシが開発したダンプ車の最大積載量についても言及があり、世界最大のダンプ車を持つ国としての技術力が注目される一方で、実際の軍事利用に関しては慎重な見解が示されていました。

全体として、北朝鮮の軍事転用に対する懸念が強く表れたコメントが多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • なんとなくイメージと合わない。

  • 形的にはベッセルはずして発射台乗せればミサイル発射機になりそうですが。

  • ベラルーシって確か世界最大のダンプ開発してたはず。

  • これミサイル発射台になるのか。

  • 4台?400台の間違いでは?

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