秋元司元議員がIR汚職事件で実刑判決を受け、収監前に無実を訴える動画を公開しました。司法制度の改善を求める意向を示し、出所後の活動についても言及しています。
動画はYouTubeの公式チャンネル「アキペディア」に投稿され、秋元氏は涙ながらに無実を訴えました。
彼は「魂まではとれません」と発言し、日本の司法制度の改善を求める意向を示しました。
このIR汚職事件は、2017年から2018年にかけて、秋元氏が内閣府副大臣としてカジノ事業に関連する中国企業から約760万円の賄賂を受け取ったとされるものです。
また、贈賄側に虚偽の証言を依頼し、現金を渡そうとした証人買収の罪でも起訴されました。
最高裁は秋元氏の異議を棄却し、懲役4年が確定しました。
秋元氏は「納得できない」とし、無実を主張し続けています。
政治とカネに詳しい岩井奉信名誉教授は、秋元氏の立場がIRの決定に関与していたことから、法的に困難な状況であると指摘しています。
さらに、実刑後10年間は被選挙権が認められず、秋元氏は出所後に弁護士資格を取得したい考えを示しています。
動画の中で秋元氏は「日本が好きだから、この国をよくする」と語り、視聴者に向けて「元気でいてほしい」とメッセージを送りました。
彼は「必ず戻ってくる」と約束し、支持者への感謝を表明しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2f98471bb340032f06b5371d1161586ca4d8461
秋元司元議員が収監前に無実を訴える動画を公開したことに対して、ネット上では多様な意見が寄せられました。
コメントの中には、司法の判断に対する疑問が多く見受けられました。
特に、他の裁判ではスマホのデータが無実の証拠として認められたのに対し、秋元氏のケースではそのデータが信用されなかったことに対して「不可解だ」という意見がありました。
また、彼が過去に受け取った金銭についても、賄賂であるとする意見が多く、政治家としての信頼性が問われる場面が目立ちました。
さらに、収監を「強化合宿」と表現することに対しても、反省の色が見えないとの批判がありました。
コメントの中には、彼が将来的に議員として復帰できるのかという懸念や、彼の行動が国民に与える影響についての意見もありました。
全体として、秋元氏の無実主張に対しては懐疑的な見方が強く、彼の過去の行動が影響を与えていると感じる人が多かったようです。
ネットコメントを一部抜粋
弁護士の欠格事由は刑の言い渡しを受けて10年ですが、実刑のため弁護士登録は難しいかもしれません。
判決に不可解な点があるのは事実で、証拠の扱いに疑問が残ります。
中国企業から賄賂を貰っていたことが問題視されており、政治家としての信頼が失われています。
強化合宿と称すること自体が、司法の判断を軽視しているように感じます。
秋元氏の無実主張に対して、国民は彼を信用しないという意見が多かったです。