アマゾンEchoデバイスの設定変更とプライバシー問題

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アマゾンがEchoデバイスの「音声録音を送信しない」設定を廃止し、全ての会話をクラウドで処理することを発表。プライバシーへの懸念が高まる中、新型音声アシスタント「Alexa+」が導入される。

要約するとアマゾンは2023年3月28日から、Echoデバイスにおける「音声録音を送信しない」設定を廃止することを発表しました。

この変更は、同社がユーザーに送った案内メールを通じて明らかになりました。

新たな方針では、Alexaとの全ての会話がアマゾンのクラウド上で処理されることになり、ユーザーは音声データを送信しない選択肢を失うことになります。

アマゾンはこの変更を、生成AIを活用した新型音声アシスタント「Alexa+」の導入に関連付けています。

これにより、Echoデバイスの設定で「録音を保存しない」を選択した場合、音声IDが動作せず、Alexa+の一部機能が利用できなくなることが示されています。

この設定変更が日本を含む地域に適用されるかどうかについては、3月18日現在、公式な発表はされていません。

アマゾンのこの動きは、ユーザーのプライバシーに対する懸念を引き起こす可能性があり、音声アシスタントの利用における透明性やデータ取り扱いについての議論を再燃させることが予想されます。

ユーザーは今後、Alexaとの会話がどのように処理されるのか、またその影響について注意深く見守る必要があるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2824e6ba9c7dc92df4af5c17006a47acc4c417bf

ネットのコメント

アマゾンEchoデバイスの設定変更とプライバシー問題に関するコメントでは、音声認識技術に対する懸念が多く寄せられました。

特に、アレクサが音声を常に聞いているのではないかという不安が強調されており、プライベートな会話が無断で録音される可能性が指摘されていました。

ユーザーは、音声データがどのように利用されるのか、特に広告配信に関して疑念を抱いている様子が見受けられました。

また、「たいした会話しないから問題ない」といった意見もあり、個々のユーザーのプライバシーに対する認識は様々でした。

全体として、テクノロジーの進化に伴うプライバシーの問題に対する関心が高まっていることが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 音声認識の学習のために使われるのかもしらんが、ある意味、プライベートの侵害だよなあ
  • アレクサって言ってない時、表示上は聞いていないフリして、全部の音声が録音されそう。

  • アレクサとの会話に応じた音声広告やWEB広告配信するんだろうね
  • とうとう来たね。

  • たいした会話しないからなんの問題もない

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