カナダの「トランプ」ポワリエーブルが、米国のトランプの影響で失速。ナショナリズムの高まりで自由党が支持を回復し、保守党の政権奪取が難しくなっている。
ポワリエーブルは、トルドー政権に対抗する形で台頭し、特に「カナダ・ファースト」を掲げて支持を集めていました。
しかし、トランプが再び大統領に就任した1月20日以降、彼の発言がカナダ国内の政治情勢に大きな影響を及ぼしました。
トランプはカナダからの輸入品に対して25%の関税を課すと宣言し、カナダをアメリカの51番目の州と呼ぶなどの暴言を吐きました。
これにより、カナダ国民のナショナリズムが刺激され、自由党の支持率が回復しました。
ポワリエーブルは、トランプの影響で保守党が政権を奪取する可能性が低くなり、逆に自由党が勢いを増す結果となりました。
彼の「アメリカ・ファースト」に倣った主張や、トランプの発言がカナダ国民の反感を買い、選挙戦略が難しくなっています。
ポワリエーブルがトランプに対して親和的な立場を取る一方で、カナダ国民はトランプに対する敵意を強めており、保守党が勝利を収めたとしても、アメリカに対する友好的な姿勢を示すことは難しいとされています。
トランプの発言は、カナダの主権や経済を脅かすものであり、彼の自己利益優先のロジックにも反する行動となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d24da2ba416f1ff5038beb1a235c4ce225f520ca
コメントでは、トランプ大統領が民主主義やヒューマニズムに対してあまり価値を置かず、利益や効率を優先する姿勢が多くの意見として挙げられました。
特に、彼がプーチンや習近平、金正恩にシンパシーを持っているのではないかという懸念が示され、ジャーナリズムの弾圧やSNSの利用による国民の誘導が問題視されていました。
このような状況下で、トランプの行動がアメリカの価値をも揺るがす可能性があるとの見解がありました。
また、カナダにおいては、トランプに対して強く意見を述べることができる立場にあり、日本も政治家任せにせず、国民が覚悟を持つ必要があるとの意見もありました。
さらに、トランプの行動が他国に与える影響について、冷静に見極めることが重要であるとの意見がありました。
最後に、トランプの支持者たちが目先の利益を追求する姿勢が、結果的に自らの立場を危うくする可能性があるとの指摘もありました。
ネットコメントを一部抜粋
トランプ大統領は民主主義やヒューマニズムに対して価値を認めない。
トランプは圧勝して政権を取ったので調子に乗りすぎ、暴走しているようですね。
カナダはトランプに対し強く物言いができそう。
ポワリエーブルの政治生命はトランプによってほぼ絶たれた気がする。
目先の利益ファーストですから、読みが甘いですね。