プロボクサーに転向した堤麗斗選手が、サウジアラビアから注目を集めています。彼は21日に公開プロテストを受け、5月にはデビュー予定です。名誉を重視し、最強を目指す意気込みを語っています。
堤選手は、アマチュア時代に9冠を達成し、習志野高や東洋大での実績を持つ22歳のボクサーです。
彼は志成ジムに所属しており、18日にプロ転向を発表しました。
サウジアラビア総合娯楽庁長官のトゥルキ・アルシェイク氏は、堤選手の才能と技術に感銘を受けており、今後の計画について話し合いたいと日本語で投稿しました。
堤選手は、21日に東京・後楽園ホールで行われる志成ジム主催の興行で、公開のA級プロテストを受験予定です。
このプロテストでは、元東洋太平洋王者の木村吉光選手がスパーリング相手を務めることになっています。
堤選手は特例として、村田諒太選手や坪井智也選手に続く史上3人目のA級プロテスト受験を許可されました。
彼の主戦場はフェザー級で、5月には8回戦デビューを予定しています。
堤選手は「やるからには一番になりたい」と語り、最終目標としてアルシェイク氏がオーナーを務める米専門誌「ザ・リング」の全階級を通じた最強ランク「パウンド・フォー・パウンド（PFP）」1位を掲げています。
大学卒業を控えた堤選手は、名誉を重視し「一生歴史に刻まれる選手になりたい」と意気込みを示しています。
彼の公開プロテストを含む興行は、インターネットテレビのABEMAで独占無料生配信される予定です。
堤選手のアマチュア戦績は61戦59勝（15KO・RSC）2敗で、今後の活躍が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31d0f48d5d6b8119784adbba2d2fa312e1ada011
堤麗斗選手がサウジから注目され、プロ転向への意気込みを示したニュースに対するコメントが寄せられました。
多くの人々が、堤選手がフェザー級で活躍する姿を期待しており、将来的には井上選手や中谷選手と対戦することにワクワクしている様子が伺えました。
特に、堤選手の兄もアマチュアで成功を収めた選手であり、彼のプロ転向が世界を目指すホープとしての道を開いていることが評価されていました。
アマチュア時代にしっかりとした基礎を築いたことが、彼の強みであると指摘され、現在のボクシング界における選手たちの育成環境の変化についても言及されました。
かつては不良が多かったボクシング界も、今では教育を受けた選手が増えているという意見があり、堤選手もその一例として期待されていました。
また、WBCが26歳以下のボクシングワールドカップを開催することも話題に上がり、堤選手がその舞台で活躍する可能性についても期待が寄せられていました。
全体として、堤麗斗選手の未来への期待感が高まっていることが強調されていました。