外環道「関越~東名」工事は進行中だが、東名側の工事が遅れており、開通には時間がかかる見通しです。
外環道は千葉県市川市の高谷JCTから三郷、川口を経て関越道の大泉JCTまでが開通していますが、南下して東名へつなぐ約16kmの区間が未開通です。
この区間は全線が地下トンネルで構成されており、工事は上下線それぞれの本線トンネルと地上へ上がるランプトンネルの掘削が行われています。
関越道の大泉JCTから東名までの接続が遅れている理由は、特に東名側の工事が2020年の調布市内の地上陥没事件によってストップしているためです。
現在、地盤改良工事が進められており、2024年11月までには概ね3割が完了する見込みです。
この工事は直径約4m、長さ約40mのパイプを地中に打ち込む作業で、全220本の作業が必要です。
関越側からの本線トンネルは順調に掘削が進んでいるものの、東名側の再開がいつになるかは不透明です。
開通が実現すれば、都内の南北移動がスムーズになるため、多くの人々がその完成を待ち望んでいますが、貫通までにはまだ時間がかかる見通しです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2270c4fdf434b8ebfb53d663fd086f8eda1592f7
外環道「関越~東名」工事の進捗状況に関するコメントには、多くの人々が青梅街道IC(仮称)の先行開通に期待を寄せていました。
特に、練馬区間のシールドマシンの位置から、関越側から青梅街道ICまでの開通が見込まれていることに関心が集まっていました。
青梅街道ICが先行開通すれば、井荻トンネルの環八渋滞が解消される可能性が高いとの意見があり、ぜひ実現してほしいとの声がありました。
また、羽田から関越へのアクセスが大幅に短縮されることを期待するコメントもあり、中央環状線の渋滞の酷さが指摘されていました。
工事の進捗については、東名とのジャンクションや中央道ジャンクションの工事が進んでいるとの印象がありましたが、トンネル部分の工事には課題が残るようです。
過去には道路行政に対する不満もあり、公共の利益よりも個々の利益が優先されているとの指摘が見られました。
全体的に、早期開通の必要性が強調され、国土交通省への要望も多く寄せられていました。
道路開通に伴う渋滞や事故の懸念もありつつ、公共の福祉を優先して早く開通させてほしいとの切実な声が響いていました。
ネットコメントを一部抜粋
練馬区間のシールドマシンの位置をみると、関越側から青梅街道IC(仮称)までは先に開通する見込みがあります。
大泉方面への入口&同方面からの出口しか設けられませんが、青梅街道IC(仮称)だけでも先行開通してくれたら、井荻トンネルの環八渋滞は解消される可能性は高いですね。
羽田から関越へ大幅短縮になるはずなので早く開通して欲しいですね…。
東名とのジャンクションは結構工事が進んでいる印象。
公共の福祉優先でとっとと開通させて欲しいです。