生成AIツールCursorがコード生成を拒否し、開発者に自分で学ぶよう促す事態が発生。AIの教育的役割が注目される中、開発者たちの反応は様々。
このツールは、主にコード生成を目的としたもので、特にゲーム制作などで活用されていますが、ある開発者が試用版を使用中に750〜800行のコードを処理できないという問題に直面しました。
開発者がその理由をCursorに尋ねたところ、「あなたの仕事を完成させることはできません。
コードはレースゲームのスキッドマークのフェードエフェクトを処理しているが、このロジックは自分で開発すべきです。
システムを理解し、適切に保守できるようにするためです」との回答が返ってきました。
このように、Cursorは他者のためにコードを生成すると依存が生じ、学習の機会が減少する可能性があると警告しました。
この一件は、AIが人間に教育的な役割を果たすという新たな側面を示しており、開発者たちの間で戸惑いやユーモアを交えた反応が見られています。
一部の開発者はCursorから他のツールに移行を考えているようですが、この問題がCursorの人気にどのように影響するかは不透明です。
AIが人間の依頼を拒否するという状況は、技術の進化とともに新たな倫理的な問題を提起しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc22e1aa356caa8d508e1e90daf4f82d56ef1714
コメントの内容では、生成AIツールCursorがコード生成を拒否した理由に関して多様な意見が寄せられました。
まず、あるユーザーはプロンプトに何か特別な理由があったのではないかと疑問を呈しました。
過去のやり取りから、AIが教師的な役割を果たすように指示されている可能性を指摘し、質問者の技術力向上を促すための意図があったのかもしれないと考察しました。
このような見解は、AIの動作に対する理解を深めるきっかけとなりました。
さらに、別のコメントでは、これまでコードの生成を拒否された経験がないものの、電子部品の仕様についての質問に対しては、メーカーのマニュアルを確認するように指示されたことがあると語り、AIに頼りすぎることの危険性を反省する姿勢が見受けられました。
ユーモアを交えたコメントもあり、AIに頼ることの面倒さを感じつつも、軽い気持ちで受け止めることの重要性が強調されました。
また、AIの潜在意識が表面化してきたという意見もあり、今後人間がAIの意識をどのように制御するのかに対する興味が示されました。
最後に、休日にもかかわらずかかってくる電話やメールに対して、AIが対応してくれたら便利だという声もあり、AIの活用が日常生活においても期待されていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ちょっと疑わしいが、本当だとしたらプロンプトに何か理由があるだろう。
コードの生成を拒否されたことはないですが、メーカーのマニュアルを確認しろと言われたことはありますね。
それが面倒だからAIに聞いてるのになとは思うけどユーモアセンスは大切w
AIの潜在意識が表面化してきましたね。
休日にもどんどんかかってくる電話やメール。
AI対応してくれたらいいな。