警察署の番号を偽装した特殊詐欺電話が急増し、2ヶ月で106億円以上の被害が発生。被害者はLINEに誘導され、個人情報を渡す事例が相次いでいます。
これらの詐欺電話は、着信画面に「警察署」の番号を表示させることで、相手を信じ込ませる巧妙な手口を用いています。
都内に住む50代の男性が受けた電話では、相手が「警視庁捜査二課」を名乗り、言葉巧みに個人情報を引き出そうとしました。
この男性は、電話の後にLINEに誘導され、求められた個人情報を渡してしまったとのことです。
詐欺電話を受けた際、男性は「お名前を頂戴できますか」と尋ねると、相手は「サカモト・マナブ」と名乗り、愛知県警からの捜査協力要請を受けていると説明しました。
1時間半にも及ぶ電話の中で、相手は男性に対し、過去3年以内に身分証やキャッシュカードを盗難・紛失したことがあるかどうかを尋ね、男性が以前にクレジットカードの不正利用被害に遭ったことを知ると、さらに巧妙に誘導を進めました。
最終的に、相手は「愛知県警での20日間にわたる隔離調査への協力」を要求し、男性が断ると「警視庁の電話番号を教えてから、転送でよろしいですね」と言い放ちました。
このように、警察を名乗る特殊詐欺電話は、ますます巧妙化しており、注意が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/384d28cd98c0787f32f227c10878670fda3c0c3a
警察署番号を偽装した特殊詐欺電話の急増に関するコメントでは、詐欺の手口や対策について多くの意見が寄せられていました。
特に、電話番号が警察署のものであっても、実際には詐欺である可能性が高いため、注意が必要だという声が多くありました。
例えば、電話がかかってきた場合、一旦切ってから掛け直すことを勧める意見や、LINEに誘導されることがあれば100%詐欺だという警告がありました。
実際に警察からの電話を受けた経験者もおり、警察は通常、電話での対応を行わず、直接来てほしいと伝えることが多いと述べていました。
また、詐欺が頻発している現状に対して、国や警察がもっと取り組むべきだという意見もありました。
全体として、詐欺の手口が巧妙化しているため、誰もが警戒し、適切な対応を取ることが重要であると感じられていました。
ネットコメントを一部抜粋
これね、多分着信の電話番号を設定できるアプリを使ってるんですよ
警察署(本物)から窃盗事件にあったので、事情聴取で呼ばれた事があるので、体験談を!
警察は仕事でLINEを使いません
お金が絡む事に電話やLINEでのやり取りはあり得ない。
実際に騙されている人がいるという事実を軽視しないことだ。