現代自動車とGMが北米市場で電気自動車モデルを共有する交渉を進めており、2028年から北米生産を計画中。両社は協力関係を深める意向を示している。
ロイター通信が報じたところによれば、現代自動車は2種類の電気商用車をGMに提供し、GMは中型ピックアップトラックを現代自動車に供給する計画である。
両社は、相手のモデルに自社のブランドを付けて販売することを目指している。
最初は韓国から車両を輸入するが、2028年からは北米での生産を計画しており、新工場の建設や既存施設の生産ライン追加、製造委託の可能性も検討されている。
具体的には、GMのシボレー・コロラドやGMCキャニオンが共有対象モデルとして挙げられている。
また、現代自動車はブラジル市場向けの小型SUVをGMに提供する案も議論中である。
両社は自動車用半導体や次世代バッテリー、バッテリー素材の共同購入や開発も模索している。
GMは交渉の詳細には触れず、協業の可能性については引き続き検討していると述べている。
現代自動車も、交渉がまだ進行中であることを認めつつ、戦略的な協力を模索しているとコメントしている。
両社のモデル共有案は、さらなるパートナーシップの拡大につながる可能性があると見られている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e50800fafdb413a62abf3b3a3b9da5253d1cb4d
現代自動車とGMの電気自動車モデル共有交渉に関するコメントは、両社の提携やEV市場の動向に対するさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、現代自動車がエンジン開発部門を廃止し、EVに特化するという決定に対して懸念を示していました。
特に、ガソリン車が依然として主流である中でのこの判断は、致命的なミスであるという意見がありました。
また、政治的な動向も影響を与えると考えられ、EV推進が後退する可能性についても言及されていました。
さらに、現代自動車の将来に対する不安が表れ、「本当の地獄を見るのはこれからだ」という厳しい見方もありました。
一方で、GMが現代自動車の車両を自社ブランドで販売する可能性については否定的な意見が多く、逆に異なる形での業務提携が期待されていることも示されました。
GMの新型車両については、リリックやコルベットEVが存在するものの、ソフトウェア面での失敗が戦略の見直しを迫っていると指摘されました。
全体として、現代自動車の進展を評価する声もありつつ、提携の結果に対する慎重な見方が広がっていたようです。