大手VCがTONコインに4億ドル投資、テレグラムとの連携で急成長中のブロックチェーンプロジェクト
要約すると2023年3月21日、大手ベンチャーキャピタル(VC)らが「TONコイン」に4億ドル(約598億円)を投資したことが、TON財団から発表されました。
この投資には、セコイアキャピタルやリビットキャピタル、ベンチマーク、ドレイパーアソシエイツなど、名だたるVCが参加しています。
TONコインは、テレグラム(Telegram)のCEOであるパベル・デュロフ氏が開発を始めた「TON(The Open Network)」のネイティブトークンであり、テレグラムと密接に連携したブロックチェーンプロジェクトです。
もともとは2020年に米国証券取引委員会(SEC)の規制により開発が中断されましたが、その後TON財団が開発を引き継ぎました。
現在、TONはテレグラム上で展開されるミニアプリの基盤として機能しており、プラットフォーム内での支払いはTONコインに限定されています。
テレグラムは2030年までに15億人以上のユーザーを持つと予測されており、TONの成長は期待されています。
最近のデータによると、TONのネイティブアカウントは過去1年間で400万から4100万に増加し、TONコインのユニーク保有者数は1億2,100万人に達しています。
これらの数字は、TONプロジェクトの急成長を示しており、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9382f8f7e4652757566a4dc6bd3bd0f3c0be10de