染谷将太が主演する映画「BAUS」の舞台挨拶で、感慨深い思いを語り、心の栄養を届けたいと呼びかけました。
要約すると俳優の染谷将太が、映画「BAUS 映画から船出した映画館」の公開を記念した舞台あいさつに登場し、主演を務めることへの思いを語りました。
この映画は、2014年に閉業した東京・吉祥寺の映画館「吉祥寺バウスシアター」を舞台にしており、染谷は映画館を守る主人公・本田實男を演じます。
染谷は学生時代からこの映画館に通っており、企画を聞いた際には「ドキッとしました」と振り返り、感情が高ぶったことを明かしました。
撮影は昨年2月に長野県内の劇場で行われ、現場にいることが心地よく、幸せな時間だったと語っています。
また、脚本は2022年に亡くなった青山真治氏のもので、監督の甫木元空がその思いを引き継いで映画化しました。
公開初日が青山氏の命日であることに触れ、染谷は「感慨深い」と述べ、青山氏の人柄や彼との思い出をしのびました。
作品については、「失いながらも何かを得て、終わりがない希望を描いている」と説明し、映画が心の栄養になることを願って観客に呼びかけました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bdd217898d8c8936a5a50379bd37defbacdbc66