由良謙神が初の8回戦で判定勝ち。試合中の怪我を乗り越え、さらなる成長を誓う。
要約すると2023年10月21日、東京・後楽園ホールで行われたプロボクシングの62キロ契約8回戦において、由良謙神(23)が中国のウー・ハンユン(22)を相手に3-0の判定勝ちを収め、プロ戦績を3戦3勝(2KO)とした。
この試合は、由良にとって初の8回戦であり、メインイベントとしてのプレッシャーも大きかったが、見事に勝利を手にした。
試合後のインタビューで、由良は「良い内容で勝ったとは言えないですけど、すごいプラスになる試合だと思いました」と語り、初めての8回戦で判定勝利を果たせたことを喜んだ。
試合は前半に右ストレートや左ボディーフックで圧倒する展開となったが、後半は疲れが見え、手数が減少。
7回には被弾もあったが、最終8回にはギアを上げて攻撃を試みたものの、ウーを仕留めることはできなかった。
試合中には左フックを打った際に左中指を痛め、腫れが見られることから骨折の疑いもあると明かした。
これがスタミナにも影響を与えたとのこと。
元々はセミファイナルの予定だったが、メインイベントの鈴木稔弘が怪我のため試合が中止となり、由良の試合がメインイベントに繰り上がった。
昨年6月のプロデビュー戦から2戦連続でタイ選手を相手に1回で試合を終わらせていたが、今回はフルラウンドを戦った。
由良は「今日の内容だと、(対戦相手の)ランクが上の方になると苦戦する、もしくは今のままでは勝てないと思う」と反省し、さらなる成長を誓った。
興行はインターネットテレビのABEMAで独占無料生配信され、多くのファンが彼の成長を見守った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f7efd07997e9813fe8c862b3f3723933bb840ef