無料画像編集ソフト「GIMP」が7年ぶりに3.0にアップデート。Google アシスタントは「Gemini」に移行開始。
この新バージョンでは、フィルターの非破壊編集機能が追加され、キャンバス上でのリアルタイムプレビューが可能になりました。
また、BC7 DDSファイルを含む多様なアプリケーションとのファイル交換が可能になり、PSDエクスポートの改善や新しいフォーマットへの対応も進められています。
さらに、レイヤーサイズの自動拡張や、テキストの編集機能が向上し、フォントやサイズの変更、スタイル設定が簡単に行えるようになりました。
複数アイテムの一括選択やカラー管理の改善、GTK3への対応も含まれ、ロゴも刷新されています。
GIMP 3.0は、Windows、macOS、GNU/Linux向けに無料でダウンロード可能です。
一方、Googleは3月14日に、モバイルデバイスのGoogle アシスタントを「Gemini」に完全移行することを発表しました。
この移行は今後数カ月かけて行われ、2025年後半にはほとんどのモバイルデバイスでGoogle アシスタントが利用できなくなる見込みです。
ただし、Geminiの最小要件を満たさないデバイスは対象外となります。
Google アシスタントは2016年に登場し、自然言語処理と音声認識技術を駆使して、より自然なインターフェースを提供してきました。
今回の移行は、生成AIによる技術の進化に伴い、プラットフォームの転換期を迎えるものとされています。
アップグレードはタブレット、自動車、ヘッドフォン、スマートウォッチなどに適用され、スマートスピーカーやディスプレイ、TVなどのホームデバイスにも新しいエクスペリエンスが提供される予定です。
詳細は今後発表されるとのことです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd6de417d2a573e2dece729bf093d92d2d649cc1