JALの子会社が航空業界の入門書を出版。学生向けに基礎知識をわかりやすく解説し、体験談やテストも収録。価格は1980円。
要約すると日本航空(JAL)の100%子会社であるJAL航空みらいラボが、航空業界の入門書「やさしく学ぶ エアライン・ビジネスの世界」を4月2日に出版しました。
この書籍は、同社の大学講義教材を基にしており、航空業界の基礎知識を分かりやすく学べる内容となっています。
全14章、208ページから成り、主にエアライン業界に興味を持つ学生を対象としています。
書籍内では、図表やグラフを多用し、専門用語の解説も加えられているため、初心者でも理解しやすい工夫がされています。
また、JALグループ各社の協力を得て制作されており、社員の体験談「Voice」や章末に設けられた理解度確認テストも含まれています。
これにより、読者は実際の業務の理解を深めることができるでしょう。
書籍の販売は書店や大学生協、ECサイトで行われ、価格は税込1980円です。
さらに、JAL航空みらいラボは2024年7月1日に設立され、産学連携による人材育成を推進する方針を掲げています。
「みらい人財を創る」「社会に役立つ価値を共に創る」というテーマのもと、次世代への発信を強化することを目指しています。
これらの取り組みを通じて、航空業界の未来を担う人材の育成に寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d1db9de9dc38db4f9562e4e70afee5b8e58d23b5