中高生による楽天不正アクセス事件の実態

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中高生が楽天モバイルに不正アクセスし逮捕された事件が発覚。彼らは自作プログラムを使い、約22万件の個人データにアクセスし、回線を転売していた。

要約すると2023年2月27日、警視庁は自作プログラムを使って大手携帯キャリア「楽天モバイル」のシステムに不正アクセスし、回線契約を行った中高生3人を逮捕した。

逮捕されたのは滋賀県の中学3年生(15歳)、岐阜県の高校1年生(16歳)、東京都の中学3年生(14歳)で、彼らはオンラインゲームを通じて知り合った仲間だった。

彼らは、通信アプリ「テレグラム」で流通していた約33億件のIDとパスワードを購入し、それを利用して楽天モバイルのサーバーに侵入。

約22万件の個人データにアクセスし、不正に契約した回線を約2500件も転売していた。

取引価格は1回線あたり約3000円で、推定750万円相当の暗号資産を得ていたと見られている。

この事件は、別の詐欺事件の捜査中に発覚したもので、米原市の中学生が他人のIDとパスワードを提供したことがきっかけだった。

今回の事件は、若者によるサイバー犯罪が増加している中で、特に中高生が名だたる企業のセキュリティを突破する事例として注目されている。

過去には学校の情報システムに不正アクセスする程度の犯罪が多かったが、最近ではより高度な攻撃が行われるようになっている。

例えば、1月には神奈川県の高校生が約7000件のクレジットカード情報を不正に入手し逮捕される事例もあった。

このような背景には、オンラインゲームが犯罪の入り口となっている現状がある。

事件の詳細は後編の記事で紹介される予定だ。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a3952e55f39e6d7d9e075a2c3e66a5e19b589669

ネットのコメント

中高生による楽天不正アクセス事件に関するコメントは、未成年者の犯罪に対する厳しい処罰を求める意見が多く見られました。

特に、子供だからといって罪を軽く扱うべきではないとの声が強く、実名報道の必要性が指摘されていました。

また、サイバー犯罪者の低年齢化が問題視され、刑事責任年齢の引き下げが求められる意見もありました。

IT環境に育った子供たちが、想像以上のスキルを持っていることに驚きつつ、犯罪に走ることのないような教育が必要だとの意見もありました。

道徳教育の重要性が語られ、小学生のうちに道徳の基盤を築くことが必要だと考えられていました。

さらに、企業側のセキュリティ対策が甘いことも問題視され、通信会社の危機管理が不十分であるとの指摘もありました。

未成年者による犯罪が増えることが懸念され、名前を出して罰することが抑止力になるとの意見もありました。

保護者の責任についても言及され、子供の行動に対する責任を負うべきだとの意見が多かったです。

全体として、未成年者のサイバー犯罪に対する社会全体の取り組みが求められていることが伝わってきました。

ネットコメントを一部抜粋

  • こう言う悪質なやつは中高生であってもしっかり名前出して処罰するべきだと思う。

  • サイバー犯罪者の低年齢化が大問題!
  • 生まれた時からIT環境に囲まれて育ってきてるから、今の子どもたちは想像以上にITものはサクサクこなしてしまう。

  • 犯罪犯す方が悪いけど、セキュリティが甘々な方も悪いと思うけど…
  • 未成年だからといって処罰はされるし責任を免れるわけではない。

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