短編映画コンペで全辰隆監督がグランプリ受賞。作品『ミヌとりえ』が日韓の交流を描き、犬童一心監督も絶賛。
要約すると2023年3月23日、大阪府泉佐野市のエブノ泉の森ホールで開催された「Lemino ROBOT 短編映画コンペ IN泉佐野フィルムフェス2025」の表彰式において、全辰隆(チョン・ジニュン)監督がグランプリを受賞しました。
全監督は35歳の在日韓国人3世で、受賞作『ミヌとりえ』は、亡き祖父からの手紙を持って韓国の群山を訪れた日本人女性りえと、ゲストハウスのオーナーである韓国人青年ミヌとの交流を描いています。
この作品は、462作品の中から選ばれたもので、審査員特別賞には関駿太監督の『ボウル ミーツ ガール』が輝きました。
全監督は秋田出身で、韓国での学びを経て映画制作に取り組んでおり、商業監督デビューも控えています。
彼は、この映画をコロナ禍に撮影したことに触れ、国を越えた交流の重要性を強調しました。
また、犬童一心監督は『ミヌとりえ』のテーマが日韓の絆を描いている点を評価し、作品の力強さを称賛しました。
関監督も自身の作品の喜びを語り、内田監督はその実力を高く評価しました。
最後に、ROBOTの丸山靖博氏が、入選した監督たちとの新しいエンタメ企画を進める意向を示しました。
この映画祭は2025年3月21日から23日まで開催される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b553ae4eddb6063eacac90bb678079b257807156