参院選比例投票先調査:国民民主が若年層で好調

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国民民主党が18歳から40代で支持を集め、自民党は全体で最多も2割未満。世論調査結果が示す今後の選挙戦の行方。

要約すると産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した合同世論調査によると、今夏の参院選における比例代表投票先についての結果が発表されました。

調査は22日と23日に行われ、自民党が19.3%で最多の支持を得る一方、国民民主党が12.0%で次点となりました。

立憲民主党は8.5%、れいわ新選組は5.3%で続き、日本維新の会は3.2%、公明党と共産党はそれぞれ2.6%、参政党は1.0%、日本保守党は0.9%、社民党は0.4%の支持を得ています。

さらに、投票先が未定や支持政党がないと回答した人は合計で44.2%に達しました。

特筆すべきは、国民民主党が18歳から40代までの若年層において自民党を抑えてトップの支持を集めている点です。

具体的には、18~29歳では国民民主が19.5%、30代では23.8%、40代では14.8%の支持を得ており、自民党はそれぞれ13.1%、14.8%、12.5%で続いています。

50代以上では自民党が強く、60代では25.8%、70歳以上では28.5%の支持を得ていますが、国民民主は50代で9.0%、60代で8.9%と若干の後れを取っています。

立憲民主党は50代以下では4位以下に甘んじる一方、60代や70歳以上では2位に入るなど、年代によって支持が分かれる結果となりました。

調査結果は、今後の選挙戦を見据えた各党の戦略に影響を与える可能性があります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78bf06b106a85396f2c70c731983e6c30a38da87

ネットのコメント

国民民主党が若年層での支持を得ていることに対し、多くのコメントが寄せられました。

特に、投票率の向上が政治の質を改善するとの意見があり、選挙への関心が高まっていることが強調されていました。

支持政党を持たない人々にも投票を促し、無能な候補者や政策を排除するために、白紙投票や棄権ではなく積極的に投票に参加することが重要だとされていました。

また、国民民主党が若年層の支持を受けている背景には、自民党や公明党への不信感があると指摘されており、特に高齢者層の支持が強い自民党に対抗するためには、若年層の投票が鍵となるという意見が多く見受けられました。

このような中で、国民民主党にはさらなる候補者の擁立が期待されており、選挙戦における競争が激化することが予想されています。

若者が政治に対する意識を高め、未来の選挙において重要な役割を果たすことが期待されているようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 国民民主踏ん張りどころだな。

  • 皆さんがどこの政党を支持しても自由です。

  • 今まで自民公明が行ってきた政治に対する不信感が高まったのは、国民が政治に関心を持つようになったから。

  • 比例以外でも国民民主が候補を擁立するなら無党派層は動くと思う。

  • 日本が超高齢化社会だから今の与党、政治体制だけど、世代間の人数格差がもっと少なければ、政権交代は間違いないところまで来てるということだね。

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