山川穂高がWBC出場を辞退した理由は、大会の規模とシーズン前の重圧に対する懸念から。彼はチームへの責任感を強調し、全力でソフトバンクに貢献する意向を示しています。
山川は、来年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について、前回大会の優勝メンバーでありながら「出たいか出たくないかで言えば出たくない」と率直な意見を述べました。
彼は、大会の規模が大きすぎることや、シーズン前にあのような大会で戦うことが自分にとっては厳しいと感じていると語りました。
特に、大会に参加すると調整が難しくなり、試合前のバッティング練習でも十分な打席を確保できないため、試合では最大限のパフォーマンスを求められることに対する不安を抱いているようです。
もちろん、日本代表への情熱は失われておらず、他のレベルの高い選手たちが出場することでチームが引き締まることを期待しています。
しかし、シーズン開幕直前に国の代表としての重圧を抱えることは、肉体的・精神的な負担が大きいと感じているため、早々にWBC辞退の意向を示したようです。
山川は「名誉だけを求めるなら出たい気持ちはありますが、ケガをしてシーズンに影響してしまったら意味がない」と語り、チームへの責任感を強調しました。
全力でソフトバンクの復活に貢献するために、彼は自身の選択を優先したようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e8851347db574bdf873f0392c31dd2f15c2e4b2
山川選手がWBC出場に対して慎重な姿勢を示したことに対し、ネット上では様々な意見が交わされました。
多くのコメントでは、彼がメジャーリーグを視野に入れていないことや、過去に出場経験があるため、出なくても不思議ではないとの見解がありました。
特に、シーズンでの成績を重視しているという意識が強いことが指摘され、ファンは彼の考えを理解している様子が伺えました。
さらに、チーム内で主力として活躍している選手が侍ジャパンでは控えになっている状況に対し、辞退を選ぶべきとの意見もありました。
これにより、シーズン開幕前に実践を積む機会が減ることを懸念する声もありました。
また、他の選手の出場意欲との対比があり、メジャー志向の選手とそうでない選手の考え方の違いが浮き彫りになりました。
山川選手の姿勢は昔から変わらないとの意見もあり、彼のスタンスが周囲に影響を与えていることが示唆されました。
WBC出場がシーズンに与える影響についても言及され、過去の選手たちが不調に陥った事例が挙げられました。
最終的には、出たくないという選択肢があることを尊重しつつ、他の若手選手の起用を望む意見もあり、ファンの間で多様な考え方が共有されていることがわかりました。
ネットコメントを一部抜粋
立場的にメジャーを視野に入れてるわけでもないし
チームでは主力クラスなのに侍ジャパンでは控えとハッキリしている選手は全員辞退した方がいい
山川みたいに出たくないって選手もいれば、岡本みたいに何が何でも絶対に選んで欲しいっていう選手もいる
昔から山川はこの姿勢なのでしょう
前回大会のWBCに出場した選手は日本に帰って来てから軒並み不調だった