ロッテが2軍本拠地を千葉県君津市に移転することを発表。地域との連携や施設の実現性が選定理由。今後、協定を結び具体的な議論を進める。
この移転計画は昨年2月から始まり、全国31の自治体からの応募がありました。
その中から君津市、千葉市、茨城県取手市、潮来市の4自治体に絞り込んで検討を行った結果、君津市が選ばれました。
高坂俊介球団社長は、地域との連携や立地、施設の質、そして持続可能な運営スキームが最も具体的で実現可能な提案であったことを強調し、20年後、30年後のビジョンを描けたことが選定の理由と述べています。
今後は、君津市との正式な協定を結び、施設の整備や移転時期について具体的な議論を進める予定です。
現在の2軍拠点であるロッテ浦和球場は1989年から使用されてきましたが、移転により新たなスタートを切ることになります。
この移転は、ロッテにとって地域との関係を深める重要な一歩であり、将来的な発展に寄与すると期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/33c294888300182b0f4d033e2f394d1bc8d68b81
ロッテの2軍本拠地が君津市に移転したことに対し、ファンたちはさまざまな意見を表明しました。
まず、若手選手にとっては集中して野球に取り組める環境が整うため、ポジティブな意見が多く見受けられました。
特に、都市部から離れた場所での練習環境が選手にとってプラスになると期待する声がありました。
また、移転によってロッテがさらなる成長を遂げ、日本一のボールパークを目指してほしいとの願いもありました。
移転候補地については、幕張豊砂が有力視されている一方で、市川塩浜の方が観光の観点からも集客が期待できるという意見もありました。
交通の利便性についても言及されており、快速で都内に出られるアクセスの良さが評価されていました。
過去にロッテ浦和球場での観戦を楽しんでいたファンからは、君津市への移転により訪問が難しくなることへの残念な気持ちも表明されていました。
全体として、移転に対して期待と不安が入り混じったコメントが多く、特にロッテの今後の活躍に対する期待が強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
君津って、えらく都市部から離れたね。
とはいえ若手選手にとってみれば野球に専念できるからベストだよ。
移転候補としては幕張豊砂が有力視なんだけど、個人的には市川塩浜が良いよね。
ロッテ浦和球場は無料だから何回か行きました。
今現在も千葉にプロ野球チームがあるのは20年前当時のプロ野球再編問題で抵抗した選手会長古田敦也のおかげ。