ブラジルがCOP30に向けてアマゾン熱帯雨林を伐採し、高速道路を建設していることが問題視されています。環境保護と逆行する行動が懸念されています。
パラー州の州都ベレンで、約5万人の参加者を迎えるために、約13kmにわたる森林が伐採されています。
森林は温暖化対策において重要な役割を果たしており、COP30を率いる外交官André Aranha Corrêa Do Lago氏もその重要性を訴えていましたが、実際には環境に逆行する行動が行われています。
伐採された地域では、木々が取り除かれ、コンクリートの道路が敷かれる様子が報じられています。
近隣住民は、生活基盤であるアサイーの木々が伐採され、将来的な立ち退きの不安を抱えています。
高速道路の建設は、動物や人々の行き来を遮断し、地域の生態系に壊滅的な影響を与える可能性があると専門家からの懸念も寄せられています。
このような状況は、気候変動対策の重要性を訴える一方で、実際の行動がそれに反するものであることを浮き彫りにしています。
COP30の開催国であるブラジルが、自国の森林を守る意識を持ち、持続可能な開発を進めることが求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3d86b2f6ab28444790fb22415a390489326e17d5
ブラジルでのアマゾン伐採問題に関するコメントでは、多くの人々が先進国の環境政策に対する矛盾や二重基準について言及しました。
彼らは、先進国が過去に行った環境破壊を棚に上げて、途上国に対して厳しい要求をすることに対して強い反発を示していました。
また、国際会議が金儲けのための集まりに過ぎないという意見もあり、実効性のない議論に対する失望感が表れていました。
さらに、温暖化対策が本当に効果的であるのか疑問視する声や、他国の森林伐採を批判する前に自国の環境問題に取り組むべきという意見も多く見られました。
特に、ブラジル政府の方針に対しては批判があったものの、同時に他国の環境破壊を指摘することには矛盾があるとの指摘がありました。
これらのコメントからは、環境問題に対する国際的な協力の重要性と、過去の行動に対する責任を果たすことの必要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
温暖化の原因が人の活動によるものでは無いか、または仮に人の手によって温暖化してたとしてもそんなことはあまり重要では無いかのどちらかです。
先進国は知らなかったとは言え多大な環境負荷た環境破壊を引き起こし、今になって途上国にあれするな、これするな、と強要しているだけじゃねえか。
ブラジルに文句を言う人達が、まず、自分の国を昔の地球に戻しては如何?
発展のために高速道路が必要なだけでは、先進国は伐採をして途上してきたのに他国を批判するのは違うと思います。
もうこういう国際会議は集まらないでオンラインでやればいいのに。