日産の「フェアレディZ」をワゴン化した「Z Lealia」が、学生たちの手で製作され、家族向けスポーツカーとして注目されています。
このモデルは、日産京都自動車大学校の4年生が6ヶ月かけて製作したもので、2025年の東京オートサロンや大阪オートメッセで展示される予定です。
Z Lealiaの名前は、英語の「Lead(率いる)」とラテン語の「Familia(家族)」を組み合わせた造語で、スポーツカー好きなお父さんが家族5人で楽しめる車を作りたいという思いが込められています。
外観は現行のフェアレディZを模しており、フロントフェイスにはZのヘッドライトやグリルが移植されています。
ベース車は日産のステーションワゴン「2代目テージア」で、スポーティなハンドリングを特長としています。
デザインにはステージアのボディを大きく改造し、リア部分には日産「マーチ NISMO」のバンパーを使用することで、流麗なスタイルとスポーティさを両立させています。
製作を担当した学生たちは、リアのデザインに多くの時間をかけ、自然で滑らかな仕上げにこだわったと語っています。
インテリアもスポーティな印象を与えるブラック×イエローの配色が施され、3連メーターなどの細部にもフェアレディZらしさが感じられます。
これにより、Z Lealiaはただのカスタムカーではなく、家族で楽しむための新たなスポーツカーとしての魅力を持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31b221ffaf50a7ced83a5413365c644972918acc
「Z Lealia」に関するコメントでは、デザインに対する賛否が大きく分かれていました。
特に、フロント周りはZのパーツを使用しているため、違和感なく収まっているという意見がありましたが、リア周りに関しては「リア下がりのイメージ」や「ウイングが余分」といった批判が目立ちました。
特に、リアフェンダーのプレスラインや全体のバランスに違和感を感じる声が多く、スカイラインクロスオーバーをベースにした方が良かったのではないかという意見もありました。
さらに、学生がこのような車を作ったこと自体を称賛するコメントもあり、彼らの努力や才能を評価する声が上がりました。
しかし、記事内での車種名の誤りに対しては、無知や愛の無さが現れているとの指摘もありました。
全体としては、デザインの好き嫌いが分かれ、賛否が混在している状況でした。
また、学生たちの挑戦を応援する意見もあり、特に批判的な意見に対しては、若者たちの努力を理解し、まずは褒めるべきだという声も聞かれました。
ネットコメントを一部抜粋
フロント周りは流石にZのパーツを使っていると思われるので違和感はなく綺麗に収まっている。
学生でこんな車を作れるって努力も才能もすごい!
ウイングが余分で、後方のスタイルがZに似合わない。
Zをベースにシューティングブレークにした方がカッコイイと思う。
20歳前後の学生達が一生懸命作成した車に向かってジジイ連中がよってたかってダサいだのカッコ悪いだの匿名を傘に言いたい放題。