3月26日は多摩ニュータウン入居開始や競馬の快挙、冤罪事件の無罪判決など、歴史的な出来事が多かった日です。
1971年には東京都西部の多摩ニュータウンで第1次入居が始まりました。
このニュータウンは、八王子、多摩、町田、稲城の4市にまたがる30平方キロメートルの丘陵地帯に広がり、東京都、住宅・都市整備公団、都住宅供給公社の三者によって開発されました。
新宿をターミナルとする小田急電鉄や京王電鉄が新路線を開設し、日本最大のニュータウンとして発展しましたが、現在は高齢化問題に直面しています。
また、1681年には5代将軍徳川綱吉が護国寺の建立を命じました。
この寺は、彼の生母である桂昌院が帰依していた僧正のために建設され、観音堂は元禄時代からの威容を保っています。
さらに、2010年には栃木県足利市で起きた「足利事件」において、無期懲役が確定した菅家利和さんが再審で無罪を言い渡されました。
この事件は、精度の低いDNA鑑定と自白の強要が冤罪を生んだことが明らかになりました。
そして、2011年には日本馬ヴィクトワールピサがドバイワールドカップを制覇し、600万ドル（当時の約4億8600万円）の賞金を獲得しました。
このレースでは2着も日本のトランセンドで、見事なワンツーフィニッシュを達成しました。
最後に、2016年には北海道新幹線が新青森～新函館北斗間で部分開業し、北海道と本州を結ぶ新たな交通手段が整いました。
開業当初の所要時間は最短4時間2分でしたが、2024年には3時間57分に短縮される見込みです。
未開業区間の札幌間の開業は2030年度末を目指していましたが、工事の難航により2028年度末にずれ込むことが予想されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a365bea7567accb2af73674f82cc63f90bf772c