ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」がソラナに対応し、投資家は年利4.50%の利回りを得られる新たな展開が始まりました。
要約すると米資産運用会社ブラックロックが提供するトークン化ファンド「ブラックロック・米ドル機関投資家向けデジタル流動性ファンド(BUIDL)」が新たにソラナ(Solana)上で展開を開始しました。
この発表は、デジタル資産発行プラットフォームのセキュリタイズによって行われ、BUIDLはこれまでイーサリアム(Ethereum)、アプトス(Aptos)、アービトラム(Arbitrum)、アバランチ(Avalanche)、オプティミズム(Optimism)、ポリゴン(Polygon)に対応していましたが、今回新たにソラナが加わり、対応チェーンは合計7つになりました。
BUIDLトークンの約90%はイーサリアム上に存在しており、2024年3月に立ち上げられたこのファンドは、総資産の100%を現金、米国財務省証券、現先取引に投資しています。
記事執筆時点での運用資産額は約17億ドル(約2,544億円)に達しています。
投資家はBUIDLトークンを通じてトークン化ファンドを保有し、年利(APY)4.50%の利回りを得ることが可能です。
BUIDLは1トークン対1ドルの安定した価値を提供し、毎日発生する配当を毎月新しいトークンとして投資家のウォレットに直接支払います。
さらに、同ファンドの投資家は24時間365日、事前に承認された他の投資家にトークンを譲渡することができます。
セキュリタイズによると、RWAのトークン化市場は2025年中に500億ドル(約7.4兆円)に達すると予測されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78cabfda634a981dc6249ce015e8f39c091d8b01