サンタモニカでドラッグ依存のホームレス増加と治安悪化が深刻化。市民は安全対策を求める声を上げている。
観光名所として知られるこの地域では、コロナ禍以降、ドラッグ依存症のホームレスが急増し、犯罪が多発する事態に直面している。
市民は「もっと安全な街に」と訴え、11月5日に行われる市議会選挙の候補者を支援するためのサインを掲げている。
この選挙の主な争点は「Safer（もっと街を安全に）」であり、治安改善が急務とされている。
サンタモニカの商店街「プロムナード」では、約3分の1の店舗が空き、特に歴史ある映画館「AMCブロードウェイ4」の閉店は象徴的な出来事となった。
かつての賑わいが失われ、観光客も減少する中、街の治安問題は深刻さを増しており、地元住民の不安が高まっている。
治安が悪化するサンタモニカは、もはやかつての楽園のようなイメージとはかけ離れた状況にある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/70ca7e158e363988a504fea6f0e00d6deefd6cd7
サンタモニカの治安悪化とホームレス問題の深刻化に関するコメントは、過去の美しい街の印象と現在の危険な状況を対比させていました。
多くの人々が15年前のサンタモニカの魅力を語り、その後の治安の悪化やホームレスの増加に驚いていました。
特に、薬物中毒者が街に溢れ、夕方以降の外出が危険とされる現状に心を痛める声が多く見られました。
また、物価の高騰や低価格住宅の不足がホームレス増加の要因として挙げられ、政治の機能不全がこの問題を解決できていないことが指摘されていました。
さらに、治安が悪化する中で、万引きや軽犯罪を見逃す法律が影響を及ぼしているとの意見もあり、社会全体の変化に対する懸念が表明されていました。
コメントの中には、日本との治安の違いを比較しながら、日本の将来を心配する声もありました。
全体として、サンタモニカの現状に対する悲しみや懸念、そして改善を望む声が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
15年ほど前に仕事でサンタモニカに行きました。
注射器が公園に落ちているなんて日本では考えられない。
実際に見ればわかるけど、ホームレスが急増したのは家賃高騰の結果。
夕方くらいになると、ふつうに薬中の人が向かいから歩いてきてとても怖かった。
サンタモニカといえばおしゃれで閑静な住宅街だっただけに、現在はショックだった。