日本製鉄の環境配慮型コンクリート「CELBIC」が飯田橋ビル工事に採用され、CO2排出量を28%削減。
要約すると日本製鉄は2023年10月25日、同社が開発した環境配慮型BFコンクリート「CELBIC(セルビック)」が、東京都千代田区に建設中の「BIZCORE飯田橋計画」の骨組み部分に使用されることを発表しました。
この新しいコンクリートは、高炉スラグ微粉末を一部使用しており、従来のコンクリートに比べてCO2排出量を約28%削減することができるという環境に優しい特性を持っています。
日本製鉄は、持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷の低い建材の開発を進めており、CELBICはその一環として位置付けられています。
飯田橋ビル工事におけるこの取り組みは、今後の建設業界における環境配慮の重要性を示す良い例となるでしょう。
特に、都市部での建設プロジェクトは、環境への影響を軽減するための新しい技術や材料の導入が求められており、日本製鉄のCELBICはそのニーズに応えるものといえます。
今後も、このような環境配慮型の建材が広がることで、持続可能な建設業の発展が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fad929a9eb30381fac2725f79b99edc8b868c888