福井県の国道158号が斜面崩壊により通行止め。岐阜と福井を結ぶ重要なルートが寸断され、迂回が必要に。早期復旧に向けた対策が進行中。
国道158号は岐阜県と福井県を結ぶ主要な道であり、東は油坂峠道路を介して東海北陸道と、西は中部縦貫道に接続しています。
このため、通行止めの影響は広範囲に及んでおり、特に県境を越える代替路がないため、利用者は長距離の迂回を余儀なくされています。
斜面崩壊は2025年3月19日早朝に発生し、崩落した斜面には不安定な土砂が残っているため、国土交通省近畿地方整備局は現地調査とモニタリングの重要性を強調しています。
21日には有識者による現場視察と対策検討会議が行われ、28日には第1回の技術検討会が予定されています。
これらの取り組みを通じて、早期に通行を再開させるための迂回路設置が検討されていますが、周辺は険しい山岳地帯であり、近くに県境を越える迂回路が存在しないため、通行止めの影響は深刻です。
現在、岐阜と福井間を行き来するためには、国道417号冠山峠道路や北陸道を利用する必要があります。
国交省は技術的支援を続け、早期復旧に向けた努力をしていますが、状況の改善には時間がかかる可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/16449ad5d0f38b9f8a801b7f807b22962c506a51
岐阜と福井を結ぶ国道158号の通行止めに関するコメントが多く寄せられ、様々な意見が交わされました。
多くの人がこの道を利用しており、特に仕事で頻繁に移動する方々からは、通行止めの影響が大きいとの声がありました。
代替ルートとして油坂峠を利用する人も多く、景色が良く距離もそれほど変わらないため、好まれているようです。
しかし、九頭龍ダムより先の道には逃げ道がなく、地盤沈下の問題によって中部縦貫自動車道の開通が白紙になったことも懸念されています。
災害の影響での通行止めに対しては、並走する高速道路区間の通行を無料にする提案や、早期に迂回路を整備してほしいとの要望がありました。
また、土砂崩れの影響で高く積もった土砂の写真に対しても驚きの声が上がり、現場の状況を心配するコメントもありました。
冬季通行止めの解除が早まることを期待する意見や、混乱を招かないために四輪車通行禁止の可能性についての懸念もありました。
冠山峠のトンネルの存在が助けになっているとの意見もあり、工事の進捗状況や迂回路の設置についても不安の声が寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
仕事で、首都圏と福井をよく車で移動する。
あの道は北陸道・名神に比べて景色もよく、好きなルートだ。
災害なんだし、こういう時は通行を無料にすれば良いのに。
どれくらいで迂回路が出来るのかな、早くお願い致します。
冠山峠はトンネルできて助かった。