阿部史典が中村圭吾との前哨戦を制し、KO-Dタッグ王座初防衛に向けて弾みをつけた。次戦への意気込みを語る阿部の姿が印象的な試合だった。
要約すると3月26日、DDTプロレスが開催した「お花見プロレス2025【DAY1】」において、阿部史典が中村圭吾とのKO-Dタッグ王座前哨戦を制し、初防衛に向けて弾みをつけた。
この試合は、4月6日に行われるKO-Dタッグ選手権試合に向けた重要な前哨戦であり、阿部はこの日、メインイベントで中村と一騎打ちを繰り広げた。
試合は序盤から阿部がグラウンドで攻め込むも、中村はカウンターのドロップキックで反撃。
場外に出た阿部を中村が追いかける展開が続くが、阿部はリングに戻り、何度もカバーを狙いながら中村のスタミナを消耗させる。
中村は起死回生のミサイルキックやショットガン・ドロップキックを決めるも、阿部は回転式ソバットや強烈なサッカーボールキックで応戦。
両者は場外でも蹴り合いを繰り広げ、観客を沸かせた。
最後は中村がハイキックからの蒼魔刀を狙うも、阿部がスクールボーイで逆転し、3カウントを奪取。
試合は王者の阿部に軍配が上がり、次の防衛戦に向けて自信を深める結果となった。
試合後、阿部は「青木真也の溜まったものを吐き出させて防衛する」と意気込みを語り、次なる挑戦者に向けた強い決意を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ca5a030134f217fe43f0534173cca1da2852b7b8