Frontier Innovations 1号ファンドに中小機構とJA三井リースが参加し、JAXAからの出資を受けた初のファンドとして注目されています。
要約するとFrontier Innovations(東京都中央区)は2023年3月27日、同社が運営するFrontier Innovations 1号ファンドに新たに中小企業基盤整備機構とJA三井リースが有限責任組合員(LP)として加入したことを発表しました。
特に注目すべきは、中小機構からの最大25億円の出資が合意された点です。
このファンドは、宇宙関連技術だけでなく、クライメイトテック、AI、ロボティクス、センサー技術、AR/VRなど、先端技術分野のディープテックスタートアップに対するシード・アーリーステージの投資を行っています。
JAXAからのアンカーLP出資を受けた初めてのファンドであることも、このファンドの大きな特徴です。
さらに、セカンドクローズまでに三井住友銀行、三井不動産、日本政策投資銀行、三井住友海上火災保険、日ノ樹、インキュベイトファンド、新日本空調、FFGベンチャービジネスパートナーズなど、さまざまな機関投資家や事業会社が参画していることが明らかになっています。
このように、Frontier Innovations 1号ファンドは、宇宙産業や先端技術の発展を支援する重要な役割を果たしており、今後の成長が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b674487484313defcad7433824cd08513655bb9f