原宿の新カフェ「D&I原宿」が障害者との共生を実現

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原宿にオープンしたカフェ「D&I原宿」は、一般客と重度障害者が共にランチを楽しむ場所で、地域の共生を促進しています。運営は社会福祉法人睦月会が行い、利用者が働く機会も提供しています。

要約すると東京都渋谷区の竹下通り近くに新たにオープンしたカフェ「D&I原宿」は、ダイバーシティー(多様性)とインクルージョン(包括)をテーマに、一般客と重度障害児・者が同じ空間でランチを楽しむことができる新しい形のカフェです。

このカフェは、社会福祉法人睦月会が運営する障害児・者多機能施設「渋谷区りばぁさいど原宿」の1階に位置し、児童発達支援や生活介護を受ける利用者が一般客と共に食事をすることで、地域における共生の実現を目指しています。

店内は明るく、ピアノの生演奏が流れ、リラックスした雰囲気の中で食事が楽しめます。

カフェの営業は平日午前11時半から午後2時半までで、提供されるメニューにはパスタやハンバーグ、日替わりランチがあり、これらは施設の利用者と同じものが提供されています。

カフェは地域住民やサラリーマンなどで賑わいを見せており、綿祐二理事長は「障害者がいることが不思議ではなく、自然な風景になってきた」と述べています。

また、カフェでは生活介護の利用者が交代で働いており、接客を通じてコミュニケーションを図る工夫がされています。

今後はメニューの充実や営業時間の延長、さらには週末の夜にバーを開く計画もあり、利用者の工賃の向上も目指しています。

綿理事長は、インクルーシブな空間を通じて地域が変わっていくことを期待し、障害のある人々が地域で当たり前に生活できる社会の実現に向けて取り組んでいます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e068541ef22eafd759f5c3e1ce94b96bfd3e497d

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