丸の内TOEIが7月27日に閉館することが決定し、5月9日から特集上映やイベントが開催されます。80作品以上が上映され、演芸イベントやスタッフトーク付き上映会も実施される予定です。
要約すると東京都中央区に位置する映画館「丸の内TOEI」が、東映株式会社本社の再開発に伴い、今年の7月27日に閉館することが決定しました。
1960年に開業したこの映画館は、東映最後の直営館であり、日本最後のロードサイドシアターとしても多くの映画ファンに愛されてきました。
その閉館を惜しみ、東映は「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトを5月9日から開始することを発表しました。
このプロジェクトでは、80作品以上の特集上映が行われ、往年の名作から最近のヒット作まで多彩なラインナップが用意されています。
告知映像には、『網走番外地』(1965年)、『仁義なき戦い 広島死闘篇』(1973年)、『銀河鉄道999』(1979年)などが含まれており、東映のエンターテインメントの歴史を振り返る貴重な機会となるでしょう。
さらに、特集上映に加えて、映画館ならではのイベントも開催されます。
例えば、5月17日には、活動弁士や浪曲師、講談師による演芸イベントが行われ、映画『次郎長三国志』の上映も予定されています。
入場料は一律5500円で、チケットは4月4日から抽選販売が開始されます。
また、5月24日には「超クウガ展」開催記念のスタッフトーク付き上映会も予定されており、番組プロデューサーやメインライターが登壇するトークショーも行われる予定です。
丸の内TOEIの閉館を前に、映画ファンにとって貴重な体験となることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb8b3f8cea7675d25d0cd7be44c7676f7611c11c