長崎県福祉人材センターが全国初のメタバース相談窓口を開設。若者が気軽に福祉職の情報を得られる新しい試みです。
要約すると長崎県福祉人材センターが全国初となるメタバースを活用した相談窓口を開設することが決まりました。
この取り組みは、インターネット上の仮想空間であるメタバース内に福祉人材センターの相談デスクを設けるもので、来年度からの本格展開を目指して、2024年2月から試行を開始します。
これまで、同センターでは主にLINEを通じた相談対応が行われていましたが、窓口への来所やウェブ会議システム「Zoom」を利用するケースは少数でした。
メタバース相談窓口の導入により、相談の利便性が向上し、特に求職登録をしていない若い世代が福祉職の情報に気軽にアクセスできる機会が増えることが期待されています。
この相談窓口では、求職登録をしていない人や求人事業所も入場可能で、利用者は自身のアバターを使って仮想空間を自由に散策し、チャット機能を通じてキャリア支援専門員に福祉の仕事について相談することができます。
また、相談対応は平日の午前9時から午後5時までですが、求人情報や関連イベントの閲覧は24時間いつでも可能となっており、利便性を高めています。
長崎県福祉人材センターは、この新しい試みが福祉人材の確保や若い世代の福祉職への関心を高める一助となることを期待しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/93cfe0e7686f3143717a470623202fcd46cb4c71