OroraTechの衛星8機を打ち上げ、山火事監視体制を強化

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Rocket LabがOroraTechの衛星8機を打ち上げ、5年で100機体制を目指す。山火事監視の強化が期待される。

要約するとRocket Lab(ロケットラボ)は、独OroraTechの森林火災監視衛星8機を、現地時間3月27日にニュージーランドのマヒア半島にある「Launch Complex 1」から「Electron」(エレクトロン)ロケットを使用して打ち上げました。

このミッションは「Finding Hot Wildfires Near You」という名称で、今回の衛星群は、すでに軌道上に存在する熱赤外線画像観測衛星群に加わり、地球規模での山火事や森林火災を24時間体制で観測する役割を果たします。

OroraTechは今後5年間で、合計100機以上の衛星コンステレーションの構築を目指しており、同社のCEOであるマーティン・ランガー氏は、一般の人々や森林管理者がスマートフォンを通じて、火災の広がりをリアルタイムで計算できるようになることを期待しています。

このミッションは、OroraTechの森林火災監視要件をサポートするために、契約締結からわずか4カ月で実現しました。

また、Finding Hot Wildfires Near Youは、Rocket Labにとって2025年までに行う5回目の打ち上げとなり、同社は数週間以内に次回の打ち上げミッション「DART AE」を予定しています。

これにより、山火事監視体制が一層強化され、迅速な対応が可能になることが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/417554b815ab83a41082ef9b2e51d84e48b8748f

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