三重県で新たな山火事が発生し、愛媛県と岡山県では待望の雨が降り始めた。愛媛知事は鎮圧の兆しを示しており、地域住民も安堵の声を上げている。
特に、三重県伊賀市では野焼きが原因で火が広がり、約8000平方メートルを焼く被害が出ました。
この火災は発生から約2時間半後に消し止められましたが、通報した男性は「野焼きをしていて燃え広がった」と述べ、自ら消火を試みるも無理だと判断して通報したとのことです。
この火事の影響で、1人がのどをやけどする軽傷を負いました。
さらに、愛媛県では山火事が6日目を迎えており、同県の中村時広知事は「鎮圧の背中が見えてきた」と発言し、希望の光が見え始めたことを示唆しました。
愛媛県では、442ヘクタール（東京ドーム約95個分）が焼失し、住宅や倉庫など21棟に被害が出ています。
また、岡山市でも延焼範囲が565ヘクタールに達し、岡山県内での山火事としては最大規模となっています。
幸いなことに、27日午後7時半頃から待望の雨が降り始め、15ミリの降雨量が観測されました。
住民たちは「このまま降れば安心する」と期待を寄せており、西日本では28日も引き続き弱い雨が降る見込みです。
これにより、山火事の鎮圧に向けた一助となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c6aefcd2a9cd42efcb7ab4a2a56ed20ec7df147e
三重県で新たに発生した山火事に対するネットのコメントは、野焼きの危険性やその規制の必要性に焦点を当てていました。
多くのコメントでは、過去に実際に野焼きが引き起こした火災の事例を挙げ、特に高齢者や過疎地域における判断力の低下が危険を増大させるという意見がありました。
また、野焼きは農業の一環として必要である一方、強風時の実施を避けるなどの最低限の配慮が求められるという声もありました。
さらに、法改正や規制強化が急務であるとの意見が多く、特に野焼きを行う際は地域の消防団の立ち会いを義務付けるべきだとの提案がありました。
コメントの中には、野焼きを行った結果として生じた火災に対しては厳しい罰則を設けるべきだという意見もあり、責任を明確にすることが重要であるとされていました。
全体として、野焼きの管理や規制の必要性を訴える声が多く、今後の対策について真剣に考える必要があると感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
野焼きは行政で徹底的に規制すべきだと思った。
一度燃え広がった火は人間1人では制御出来ない。
農家としてしなければならない野焼きは仕方がないと思った。
野焼きが原因での延焼火災は厳しく取り締まるべきだと思った。
野焼きするかなあ、これだけ山火事が起きているのに、ニュース見てないのかと思った。