メタが新しい「友達タブ」を導入し、友達とのつながりを強化する試みを発表。OG Facebookへの回帰を目指す機能です。
要約するとメタ（旧Facebook）は、2023年3月27日（現地時間）に新しい「友達タブ」を発表し、米国とカナダで導入を開始しました。
このタブは、友達のストーリー、リール、投稿、誕生日情報、友達リクエストを一つの場所に集約し、ユーザーが友達の投稿のみを簡単に確認できるように設計されています。
これまでの「友達リクエスト」や「知り合いかも」といった機能が含まれていたタブが刷新され、よりシンプルで友達とのつながりを強化することを目的としています。
この新機能は、Facebookのホームフィードのナビゲーションバーからアクセスでき、アプリのブックマークセクションにも表示されます。
ユーザーは設定からこの友達タブをホームフィードにピン留めすることも可能です。
メタのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、この新機能を「OG Facebook（オリジナルのFacebook）」への回帰の第一歩と位置付けており、友達のステータス更新のみが表示されていた当初のFacebookの魅力を再び取り戻すことを目指しています。
長年にわたり、Facebookはグループや動画、マーケットプレイスなどの多様な機能を追加してきましたが、友達とのつながりが薄れているとの指摘がありました。
友達タブの導入は、ソーシャルメディアの本来の魅力を再確認し、強化するための試みであるといえるでしょう。
今後もメタは友達とのつながりを重視したシンプルな機能を追加していく方針を示しており、早急に日本でも同様の対応が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d2c4701245566cb4c6498a0a3d86f80e76e734e