兵庫県のパワハラ疑惑に関する第三者委員会の報告書に対し、片山元副知事が疑問を呈し、詳細な調査の必要性を訴えています。
報告書では、元西播磨県民局長が作成した告発文書について、パワハラを除く6項目は事実でないとされ、元局長の「不正の目的はない」との判断が示されました。
しかし、片山元副知事はこの判断に疑問を呈しています。
彼は、元局長が告発文書を配布した際の目的に関して、退職間際であることや文書内の「関係者の名誉を毀損することが目的でない」という記述だけでは不十分であると指摘しています。
具体的には、元局長が使用していた公用パソコン内の文書を詳細に分析し、どのような過程で告発文書が作成されたのかを明確にする必要があると主張しています。
片山氏は、元局長のメールのやり取りから、明らかに斎藤知事の失脚を企図していたことが伺えるとし、第三者委員会による詳細な調査が欠かせなかったと強調しています。
また、斎藤知事には、誹謗中傷の対象となった職員を守る責務があると述べています。
今回の報告書は、県政の混乱を招いた一因としての元局長の行動について、改めて考察を促す内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cbb9acf8c6680a2b9835e6de4e8ddaff670752e8
兵庫県のパワハラ疑惑に関する第三者委員会の報告を受け、ネット上では片山元副知事に対する疑問や批判が多く寄せられました。
コメントの中には、第三者委員会の判断を支持し、告発者の公益通報としての正当性を認める意見が多く見られました。
特に、報告書が示した知事の行動に対する違法性についての指摘があり、知事側の主張に対する疑問が呈されました。
また、報告書の信頼性や知事の対応についても意見が分かれ、県民の知る権利や情報公開の重要性が強調されました。
片山氏の主張に対しては、彼自身の行動や発言が矛盾しているとの指摘があり、彼が第三者委員会の結論を否定することが自己弁護に過ぎないとの意見もありました。
全体として、県政の透明性や公正性を求める声が強く、多様な意見が交わされました。
ネットコメントを一部抜粋
公益通報者保護法違反の刑事罰は、親告なく処罰の対象となる可能性がある。
泣きながら敵前逃亡した人が、県が正当な手続きで設置した第三者委員会の報告にいちゃもんつけるとは甚だおかしい。
正直ここまで来たら、公用PCの中身を公開しないのが何故なのか分からない。
告発に対し本人は一切犯人捜ししてはいけないと言う思い違いがTV番組の識者にもみられる。
片山さんの意見は時系列的に誤っています。