ミャンマー中部での地震により、死者1000人超、2389人がけが。救助活動が滞り、被害拡大の恐れも。日本人2人も負傷。
要約するとミャンマー中部を震源とする大規模な地震が発生し、軍事政権が発表したところによれば、死者数は1000人を超え、けが人は2389人に達しています。
また、30人が行方不明となっており、被害の全貌はまだ明らかになっていません。
国軍のトップであるミンアウンフライン総司令官は、震源地に近い都市マンダレーの被災状況を視察し、被害の確認を行っていますが、軍事クーデター以降の不安定な国内情勢により、救助活動は滞っていると考えられています。
特に、政権が掌握していない地域では、被害状況が把握されておらず、さらなる被害の拡大が懸念されています。
外務省によると、震源に近い中部マンダレーでは日本人2人がけがをし、病院で治療を受けていますが、命に別条はないとのことです。
また、隣国タイのバンコクでは、ビルの倒壊現場で捜索活動が続いており、これまでに8人の死亡が確認されています。
79人が依然として瓦礫の中に閉じ込められていると見られ、救助活動は急務となっています。
国際社会からの支援が求められる中、ミャンマーの状況は非常に危機的なものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fcdb63154adf95c0bd6fa9719388c972caa82875