バンコク地震で中国企業施工のビル倒壊、情報削除の背景とは

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タイ・バンコクで地震により中国企業施工のビルが倒壊。当局による情報削除の可能性も浮上。

要約すると2023年10月28日、タイの首都バンコクで発生した地震により建設中のビルが倒壊した。

このビルの施工を担当していたのは、中国の国有ゼネコン「中鉄十局」であると、中国メディアの「財新」が報じた。

中鉄十局は、イタリアとタイの企業との連合体として、このプロジェクトを進めており、地上33階建てのオフィス棟と5階建ての駐車場を含む約9万4千平方メートルの建築面積を持つ計画であった。

倒壊に関する情報が中国のインターネット上で削除されていることから、当局による規制が行われた可能性が指摘されている。

これは、中国企業が海外で初めて手掛ける超高層ビルのプロジェクトであり、その施工の安全性や規制の遵守に対する疑問が浮上している。

地震による倒壊は、現地の建設業界や国際的な関心を集めることとなり、今後の調査や対応が注目される。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e56db8b346b9fc1f237b37ac9467d7271fc657b

ネットのコメント

バンコクでの中国企業施工によるビル倒壊に関するコメントは、施工方法や耐震設計の不足を強調するものが多く見られました。

特に、鉄骨や鉄筋がほとんど使われていない様子が指摘され、地震がなくても倒壊していた可能性があるとの声もありました。

また、現地の法律や監督体制について疑問を呈するコメントもあり、中国企業の施工に対する不安が広がっていました。

情報削除に関しては、当局の指示か企業の意思か分からないが、後ろめたい事を隠そうとする姿勢が感じられるとの意見がありました。

加えて、中国企業の工事の実態が日本の基準からかけ離れているとの指摘もあり、日本企業に建設を依頼すべきだとの意見もありました。

全体的に、施工の質や透明性に対する不信感が表れ、同時に日本企業の技術力が高く評価されるコメントが多く見受けられました。

最終的には、倒壊の影響を受けた人々の無事を願う声もあり、事故の教訓として耐震対策の重要性が再認識される結果となりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • ビル倒壊の様子は複数のメディアで違った角度の画像が公開されていた。

  • 当局とあるけど、日本の国土交通省みたいな監督庁のことかもしれない。

  • 中鉄十局は、高層ビルを作る工法を知らなかったかもしれない。

  • 昔と違って一度公開した情報や画像を削除してもなかったことにはできない。

  • 日本の企業に任せていれば、耐震設計が緩い国でも倒壊はしなかっただろう。

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